症例ブログ


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【循環器科特診】2025年9月

循環器科担当 獣医師の山下です。

 

今月も岩永先生をお招きし、循環器科特診を行いました。

 


 

今月の循環器特別診察には、初めての子、定期検査の子、わんちゃん猫ちゃんたくさんお見えになりました。

 

わんちゃんの心臓病で一番多い弁の病気の子は、定期検査で専門医の先生によるお薬の調整、初めての子は最初のしっかりとした診断が頂けます。

 

また、猫ちゃんは心臓検査に技術が必要な面もあり、専門医診療での熟練された先生による検査が受けられるのが、循環器科特診のメリットです。

 


 

シニア期に入ったわんちゃん・猫ちゃんは、年齢とともに体のいろいろな部分がゆっくり変化していきます。

その中でも心臓は年齢の影響を受けやすく、元気そうに見えていても、実は少しずつ負担がかかっていることがあります。

 

 

よくあるのが、加齢による変化と心臓病の初期症状(サイン)が似ていることです。

 

 

たとえば散歩の途中で立ち止まる時間が増えたり、前よりも「すぐハァハァするようになった気がする」「よく寝るようになったけど年齢のせいかな」と感じるような場面は、どの飼い主さんも一度は経験されると思います。

でも、その中には心臓からのサインが隠れていることもあります。

 

猫ちゃんの場合は、さらに気づきにくいことも多いです。

特に普段からじっとしていることが多い子の場合、息が上がる様子や疲れやすさなどがとてもわかりにくく、症状が出たときには進んでいることも少なくありません。

だからこそ、専門の先生による心臓超音波検査(エコー)で、目に見えない変化を早めに見つけてあげることがとても大切です。

 

 

シニアの子は、年齢が重なって持病が増えたり、お薬の量や種類の調整が必要になるケースも多くなります。

専門医外来では、小さな変化も見逃さず、その子の体調に合わせた細かな診断や治療の調整ができるため、飼い主さんにとっても、安心していただけると思います。

 

 

「なんとなく前と違う気がする」「年のせいかと思ったけれど、少し心配」
そんな小さな気づきでも大切な手がかりになることがあります。

 

 

症状が出た時には病気が進行していたという事もありますので、高齢の子は一度健康診断も兼ねた心臓検診もぜひご検討下さい。

 

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